マローブルー

2010年01月11日

わくわくサイエンス教室 in 農村改善センター 5

wakuwaku

わくわくサイエンス教室5回目を国領の農村改善センターで実施した。事前に問い合わせの電話があり,これまでの会場よりも参加者が多いと予想していた。予想通りたくさんの方に参加していただいた。

地元国領で開催したので,知り合いがたくさんこられた。内訳は,大路小,進修小,黒井小である。
中には「細見先生が講師をされると聞いたので,参加しました」と言われる方もいた。これはうれしいコメントである。

参加者には,マローブルー(ハーブティ)の色素を抽出し,サンポール,酢,重曹,アンモニア水,水酸化ナトリウムの薄い水溶液をそれぞれ滴下し,色の変化を確認してもらった。マローブルーは本当に鮮やかな色の変化をするので,おすすめの指示薬である。

最後には,豪華に「カンナンファーム」の玉子を割り,卵白を青色に呈色させた。主婦のみなさまから,「もったいない」の声を聞いた(笑)
今日の参加者アンケート結果も好評であった。みなさんに楽しんでもらえたのでよかった。

○カンナンファーム
http://www.kannan-farm.co.jp/

このイベントは、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の平成21年度地域の科学舎推進事業地域活動支援(草の根型)により実施しています。

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2009年11月22日

大学祭で「わくわくサイエンス教室」を実施 5

bce03910.jpg大学祭2日目。昨日は,参加できなかったので,朝のうちに模擬店を見て回る。同じ学生寮に住んでいる人が親子バンドで活躍されていた。
私は,共通講義棟の廊下で,ハーブティーのマローブルーを使った色の実験を行った。2時間で,21名に体験していただいた。
小学生を対象にしていたが,今日は歩いている子どもが少なかった。昨日は,附属小からかなりの参加者があったらしい。
しかし,大学生や保護者から実験についての質問をたくさんいただいた。ある准教授の奥さん(私と同じ年齢)が,「マローブルーは,『夜明けのハーブ』といわれていますね」と,教養のある一言を発せられた。どういう意味だろう。抽出したときは紫色だが,レモンを入れると赤色に変化する様子を,夜明けに例えるらしい。なるほど。今度からネタに使わせてもらおう。

このイベントは、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の平成21年度地域の科学舎推進事業地域活動支援(草の根型)により実施しています。

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