サルトリイバラ
2009年12月13日
サルトリイバラ
散歩中,サルトリイバラの赤い実が目立っていたのでケータイで撮影した。春に三草山に登ったときには,まだ芽が出たところだった。実は葉が落ちても枝に残って年を越す。そのためよく目立つ。また,赤い実は食用になるようだ。私は食べたことはないが。サルトリイバラという名のとおり,とげがある。
サルトリイバラ Smilax china (ユリ科)
茎がかたく,節ごとに曲がって,まばらにかたい棘があり,山道などで茂ると通行のじゃまになることも多い。和名は,この棘にあるつるにサルがひっかかって,人に捕らえられてしまうということに由来する。
濱野周泰 (2005) 原寸図鑑葉っぱでおぼえる樹木,柏書房,p.318
- ブログネタ:
- ★ 新・新・写真日記 に参加中!