2014年04月03日
全校で成績処理ソフトを統一した
今年度、1年生から6年生まで使用するテストの業者を統一した。目的は、校務支援システムの導入に伴う学習評価の適正化である。この業務改善により、子どもにかかわる時間が増えることを期待している。
最近の成績処理ソフトは、複数の担任を登録できるようになっている。そこで、1年生から6年生の児童名と担任名を登録し、採択した教科書に応じたテストを設定した。
本校は、兵庫型教科担任制を導入しているので、社会や理科の交換授業があったり、算数は新学習システム教員が担当したりしている。そのため、一つの学年に複数の教員が評価データを入力していく。
専科教員を設定するという方法もあったが、今回は、一つの集計ソフトに複数の学年を登録し、入力する教員が自分の担当する学級を選択するという方法にした。
これによって、学期末にそれぞれの教員が持つ評価データを統合する必要がなくなり、学級担任は、全ての教科のデータが一元化できることになった。さらに、個別懇談会の際に、テストデータを集計した結果を保護者に返すことが可能になった。
また、学期末には、観点別集計表や単元別集計表などの成績データを、校務支援システムに移行し、通知表の作成や指導要録の作成に生かせるようにした。
丹波市が導入した校務支援ソフトと、学校で統一した成績処理ソフトを連携させることで、業務改善が一気に進むことを期待したい。
最近の成績処理ソフトは、複数の担任を登録できるようになっている。そこで、1年生から6年生の児童名と担任名を登録し、採択した教科書に応じたテストを設定した。
本校は、兵庫型教科担任制を導入しているので、社会や理科の交換授業があったり、算数は新学習システム教員が担当したりしている。そのため、一つの学年に複数の教員が評価データを入力していく。
専科教員を設定するという方法もあったが、今回は、一つの集計ソフトに複数の学年を登録し、入力する教員が自分の担当する学級を選択するという方法にした。
これによって、学期末にそれぞれの教員が持つ評価データを統合する必要がなくなり、学級担任は、全ての教科のデータが一元化できることになった。さらに、個別懇談会の際に、テストデータを集計した結果を保護者に返すことが可能になった。
また、学期末には、観点別集計表や単元別集計表などの成績データを、校務支援システムに移行し、通知表の作成や指導要録の作成に生かせるようにした。
丹波市が導入した校務支援ソフトと、学校で統一した成績処理ソフトを連携させることで、業務改善が一気に進むことを期待したい。