2012年12月22日

第8回 楽だの会

第8回楽だの会
三宮センタープラザ西館で,「第8回楽だの会」を開催した。本会は,20代,30代の教師が理科教育を中心に授業研究を進める自主的な研究サークルである。今回は,10名が参加した。

まず,メンバーが2学期を振り返り,どのような授業実践をしたのかを簡単に紹介した。そして,宿題にしていた「おすすめの本」の紹介した。今回,紹介された書籍は次の通り。
若手理科教員が勧める書籍

板倉聖宣『科学的とはどういうことか―いたずら博士の科学教室 』, 仮説社,1977年

料理の科学を考える会 『科学で料理をおいしくするワザ257』 アントレックス, 2010年

浜島書店『ニューステージ地学図表』浜島書店,2004年

岩槻 秀明『校庭の雑草 観察便利帳―ふしぎが楽しい』いかだ社,2011年

角屋重樹・ 石井雅幸・ 林 四郎『小学校 理科の学ばせ方・教え方事典』教育出版,2009年

メリル・E・ダグラス『「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック』日本経済新聞出版社,2012年

左巻健男・ 野村治『新しい理科の教科書―親子でひらく科学のとびら 小学3年』文一総合出版,2004年

ファラデー『ロウソクの科学 (岩波文庫)』岩波書店,2010年
次に,同志社女子大学大黒孝文先生の「理科における問題解決学習 協同学習を用いて 〜台風の進路を考えよう〜」というワークショップを体験した。これはかなりおもしろかった。学術的な知見と,実践的な見解が入り交じる,これまで体験したことのない研修となった。

夜の懇親会では,すばらしい企画案ができあがった。次回は3月23日。確実に参加者増が見込まれる。楽しみである。

alby at 23:52コメント(0)トラックバック(0)理科教育   mixiチェック

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