2011年12月10日
押尾コータロー アコースティックギターコンサート

押尾コータローの生演奏は初めて聴いた。行く前はギター1本では面白みがないな、バンドだったらいいのに、と思っていた。
ところが、オープニングの1曲目でびっくり。アコースティックギター1本から実に多彩な音が飛び出してきた。ステージから2列目のよい席だったので、2mほどの距離で演奏している様子をよく見ることができた。
低い弦でベースラインを奏で、右手でギターの胴をたたきリズムを生み出す。ピッキングハーモニクスを多用し、非常に高い音も表現。ギターって、こんなに表現力のある楽器だったけ?と驚嘆した。
曲によって、チューニングを使い分けているようで、1曲ずつギターを交換されていた。オープンチューニングを工夫することで、「戦場のメリークリスマス」のような難しい調の曲も演奏されていた。
「地球と月のランデブー」と、客席とのやりとりを楽しみながら、皆既月食をテーマに即興演奏もされた。
2時間半のコンサートだったが、あっという間に感じた。コンサート終了後、最新アルバム「Hand to Hand」を購入。押尾コータローさんに握手をしてもらったが、大きな柔らかい手をされていた。
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