2011年11月30日
ICT絆プロジェクト事業 合同公開授業研究会

まず,5年生社会の授業を参観した。内容は兵庫県でいう防災教育で,緊急地震速報を取り扱っていた。
授業開始前には,一人一台のタブレットPCで漢字ドリルの学習をしていた。専用ペンで画面に直接書き込みをしていた。
また,授業中,児童はタブレットPCで,インターネットの動画を見たり,ワークシートに書き込みをしたりしていた。
授業者の汐留先生は,放送教育の研究会でご一緒させていただいたことがある。映像を見せたあと,「どの県の話でしたか」と発問し,それに対して子どもがすぐに答えていた。日頃から,資料から必要な情報を取り出すトレーニングが積み重ねられていると感じた。
授業後は,体育館でポスターセッション。大勢の先生がポスターの前に立たれてこれまでの取り組みを説明されていた。学校全体で授業研究に取り組まれていることが感じ取れた。
その後,松浦先生の研究発表を聞いた。隣の守口市立三郷小学校と連携して研究を進める「小小連携」という言葉が斬新だった。