2011年09月23日

城山登山とドングリ

城山登山
3歳の娘が登れる山として、東小学校の裏山の城山を選んだ。松茸山の入山規制があるかもと心配していたが、登山道には、キノコ一本も生えていなかった。キノコ図鑑も持参していたが、必要なかった。

アラカシ
稲荷神社付近に大量のドングリが落ちていた。娘はドングリが大好き。トトロの影響か。コナラかと思ったけど、丸い。調べてみるとアラカシだった。実は縦縞が目立つ。いわゆる「ドングリのぼうし」と呼ばれている殻斗(かくと)は、横縞状。葉は上半分に鋸歯がある。うらは細かい毛が生えている。地面にも、樹上にも大量のドングリがあった。

クヌギ
ドングリの王様といえばクヌギ。2年かかって育つ実はまん丸で、直径2cmから3cmと大型。葉はクリとよく似ているが、クヌギの鋸歯の先端は色が薄い。実はアベマキと似ているが、アベマキの葉はクヌギと比べて白っぽいことで区別する。クヌギは、樹液でカブトムシやクワガタを引き寄せたり、シイタケの原木として人との関わりが深い木である。

ドングリに関する図鑑はたくさんがあるが、小さな子どもがいる家庭におすすめなのは「どんぐりノート」。安価なのに、樹木の種類はもちろん、ドングリの工作から食べ方までイラストでわかりやすくかかれている。良書。

alby at 23:59コメント(0)トラックバック(0)理科教育   mixiチェック

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