2010年10月10日
メンガタスズメの終齢幼虫
緑のカーテンとして育てているゴーヤにメンガタスズメの終齢幼虫がいた。ホウセンカにつくスズメガの幼虫とは違うので、図鑑で調べた。幼虫の尾がゴーヤのようにイボイボしているのが決め手になった。
一般に蝶やガの幼虫はほとんどが植物食で、種類によって食べる植物がほぼ決まっている。例えば、モンシロチョウはキャベツ、オオムラサキはエノキといった具合である。しかし、メンガタスズメは広食性でナスやゴマなどの葉を食べるようだ。我が家ではゴーヤを食べていた。
そういえば、2007年6月20日にメンガタスズメの成虫を見つけたという記事を書いていた。メンガタスズメは背中にヒトの顔のような模様があるのが特徴。『羊たちの沈黙』では、メンガタスズメの繭が被害者の奥から発見される場面があるらしい。パッケージにも女性の口あたりにメンガタスズメが描かれている。ちなみにメンガタスズメは地中でさなぎになる。