2009年07月27日
情報モラルの職員研修
現任校の職員研修で情報モラルについて話をする機会をいただいた。情報モラルは、学習指導要領の総則と道徳で記述があり、主に道徳の時間で指導することになっている。
2009年3月に高学年を対象に情報モラルの授業を行った。そのときの実態調査や授業の様子などを説明した。そして、これまでの情報モラル教材がどちらかとえいば光より影の部分を取り扱い、児童に恐怖を与える内容であったことを説明した。
そこで、今回の研修では「春野家ケータイ物語」という教材を用意した。これは、(1)家族を大切にする、(2)メディアをニュートラルなものとしてとらえる、(3)抑止ではなく、ポジティブにとらえる、という3点の視点を大切にして作成された教材である。
一通り説明した後に、低学年、中学年、高学年の小グループに分かれてもらい、それぞれ第1場面、3場面、4場面を視聴し、本時案を作成していただいた。
しかし、高学年からは第4場面は児童の実態と乖離している部分が多く、教材として適切でないという意見が出された。そこで、急遽、教材を入れ替え、5場面で授業案を作成していただいた。教材の質を見極める鋭い教師がいらっしゃる。
その後、全体で集まり、模擬授業を行った。低学年から始めたところ、1年生担任の模擬授業が大変うまく、参加していた職員はすっかりそのペースにはまってしまう。非常に効果的な模擬授業のスタートとなった。その後、中学年では発問のぶれについて、高学年では教材の質について話し合うことができた。
丹波市では今日から夏休みがスタートした。初日から内容が濃い研修会が開催された。
2009年3月に高学年を対象に情報モラルの授業を行った。そのときの実態調査や授業の様子などを説明した。そして、これまでの情報モラル教材がどちらかとえいば光より影の部分を取り扱い、児童に恐怖を与える内容であったことを説明した。
そこで、今回の研修では「春野家ケータイ物語」という教材を用意した。これは、(1)家族を大切にする、(2)メディアをニュートラルなものとしてとらえる、(3)抑止ではなく、ポジティブにとらえる、という3点の視点を大切にして作成された教材である。
一通り説明した後に、低学年、中学年、高学年の小グループに分かれてもらい、それぞれ第1場面、3場面、4場面を視聴し、本時案を作成していただいた。
しかし、高学年からは第4場面は児童の実態と乖離している部分が多く、教材として適切でないという意見が出された。そこで、急遽、教材を入れ替え、5場面で授業案を作成していただいた。教材の質を見極める鋭い教師がいらっしゃる。
その後、全体で集まり、模擬授業を行った。低学年から始めたところ、1年生担任の模擬授業が大変うまく、参加していた職員はすっかりそのペースにはまってしまう。非常に効果的な模擬授業のスタートとなった。その後、中学年では発問のぶれについて、高学年では教材の質について話し合うことができた。
丹波市では今日から夏休みがスタートした。初日から内容が濃い研修会が開催された。