2011年10月
2011年10月08日
第61次揖龍教育フェスティバル
太子町立石海小学校で開催された第61次揖龍教育フェスティバルの理科教育分科会に共同研究者として参加した。
御津中の大西先生が「育てて食べる授業〜鶏を孵化,育てて,解体する〜」というレポートを発表された。これは大変興味深い内容だった。
解剖というと殺伐とした雰囲気があるが、レポートはすべて手書きの柔らかいイラスで表現されており、なぜかあたたかい気持ちになった。
私は春日中学校3年生のときに、担任の瀧本先生に鳥の解剖を教えてもらったことを思い出した。血抜きをして羽をむしること、消化管が1本になっていること、輸卵管の中で卵黄が成長していく様子などを観察し、実感を伴って理解した。そのことは、今でも強烈な印象として記憶に残っている。
生物の飼育や解剖がテーマである大西先生のレポートを、生命の連続性、生命の尊重、食育の観点から位置づけた資料をもとに話をした。
各分科会では、管理職の先生が共同研究者として多く参加されていた。それぞれの立場から子どもたちの教育の充実を願う揖龍の取り組みのすばらしさに感銘した。
御津中の大西先生が「育てて食べる授業〜鶏を孵化,育てて,解体する〜」というレポートを発表された。これは大変興味深い内容だった。
解剖というと殺伐とした雰囲気があるが、レポートはすべて手書きの柔らかいイラスで表現されており、なぜかあたたかい気持ちになった。
私は春日中学校3年生のときに、担任の瀧本先生に鳥の解剖を教えてもらったことを思い出した。血抜きをして羽をむしること、消化管が1本になっていること、輸卵管の中で卵黄が成長していく様子などを観察し、実感を伴って理解した。そのことは、今でも強烈な印象として記憶に残っている。
生物の飼育や解剖がテーマである大西先生のレポートを、生命の連続性、生命の尊重、食育の観点から位置づけた資料をもとに話をした。
各分科会では、管理職の先生が共同研究者として多く参加されていた。それぞれの立場から子どもたちの教育の充実を願う揖龍の取り組みのすばらしさに感銘した。