2011年09月
2011年09月30日
消しゴムを持つ手
今年も造形展に出展する作品作りをする時期になってきた。1学期から継続して絵画指導に取り組んでいるつもりだが、私は図工指導は苦手なので、この時期、気持ちが少し重たい。。。
去年は昆虫と人物を描いた。今年もそうしようと思ったけど、低学年が昆虫を書いているので、3年生らしくリコーダーを描こうと思っている。夏休みには切り絵の研修を受けて、バッタの切り絵なんか挑戦してみてもおもしろいかなと思ったけど。
リコーダーを吹く人物画は、表情と指先が大切だと思う。今日は指をかく練習をした。
今日は、「○○を持つ手」というタイトルで、指を描く練習をした。サインペンで1発勝負。子どもたちは、ボールや鉛筆、チョーク、昆虫、スティックのりを握った。
去年は昆虫と人物を描いた。今年もそうしようと思ったけど、低学年が昆虫を書いているので、3年生らしくリコーダーを描こうと思っている。夏休みには切り絵の研修を受けて、バッタの切り絵なんか挑戦してみてもおもしろいかなと思ったけど。
リコーダーを吹く人物画は、表情と指先が大切だと思う。今日は指をかく練習をした。
今日は、「○○を持つ手」というタイトルで、指を描く練習をした。サインペンで1発勝負。子どもたちは、ボールや鉛筆、チョーク、昆虫、スティックのりを握った。
指導のポイント姫路市の元教諭 松村陽子先生の書籍を参考にしている。これは図工初心者の私に心強いバイブルとなっている。
1. いちばん大事なと思うところからかきはじめる。
2. 息を止め、ペンを立て、ゆっくりかたつむりのはう速さで心をこめてかこう。
3. かいている紙は見ないで、対象物から目をはなさないでゆっくりつなげてかこう。
2011年09月28日
コモーレ丹波の森社会見学
コモーレ丹波の森社会見学に3年生児童を引率した。校区内なので、学校から自転車で一列になって向かった。コモーレは畑会長、コープは宮脇店長に案内していただいた。
まず、2班に分かれて、「コープ柏原」と「コモーレ専門店」を見学した。
コープ見学班は、食品売り場・バックヤード調理場・大型冷蔵庫を見学した。出世魚の話を聞いたり、肉のスライスやミンチの実演をしていただいた。
コモーレ見学班は、サンエトワール(ベーカリー)、スシマス(寿司)、事務局を見学した。ミニクロワッサン、寿司(玉子)、巻き寿司を試食させてもらった。
その後、店内で働く人にインタビューをした。そして、会議室で会長や店長に質問をした。子どもの質問はわかりにくいこともあるが、なんでも答えられるお二人に脱帽した。最後に、キャラメルポップコーンをいただいた。
昨年に続き、今年もよい学習をさせていただいて大変ありがたく感じている。お忙しいところありがとうございました。
まず、2班に分かれて、「コープ柏原」と「コモーレ専門店」を見学した。
コープ見学班は、食品売り場・バックヤード調理場・大型冷蔵庫を見学した。出世魚の話を聞いたり、肉のスライスやミンチの実演をしていただいた。
コモーレ見学班は、サンエトワール(ベーカリー)、スシマス(寿司)、事務局を見学した。ミニクロワッサン、寿司(玉子)、巻き寿司を試食させてもらった。
その後、店内で働く人にインタビューをした。そして、会議室で会長や店長に質問をした。子どもの質問はわかりにくいこともあるが、なんでも答えられるお二人に脱帽した。最後に、キャラメルポップコーンをいただいた。
昨年に続き、今年もよい学習をさせていただいて大変ありがたく感じている。お忙しいところありがとうございました。
2011年09月27日
支部教研レポート完成!

今回のレポートの構成は、表紙、研究テーマ、1年・2年・4年・5年の授業実践、成果と課題とした。伝え合う授業づくりにおけるICT活用や、活用型授業の実践について、役割分担して書いた。研究テーマが書かれたはじめの部分はこんな感じ。続きを読む
2011年09月26日
2011年09月25日
ボルドーワインセミナー@ひかみや地下セラー
ひかみや地下セラーで行われたフランス・ボルドーワインセミナーに参加した。ワイン5種類、チーズ、パンが1,500円で楽しめた。講師はひかみやの谷垣さん。
まず、フランスのワイン法の説明があった。
ラベルを読むと、A.O.C.のOの部分に産地が書かれている。この名前が地方-地区-村に限定されていくと、ワインの個性もより明確になるらしい。これをわかりやすくたとえて表にすると下のようになる。
プロになると、どの地域ならどんな味になるという予想ができるそうだ。黒豆にたとえると、丹波の黒豆でも、篠山の、しかも、川北のものが一番といった具合か。
次に、テイスティングの方法を教えてもらった。グラスを傾けて白いものの上で色を見る。液とグラスの境界あたりの薄い部分の色が見やすかった。
そして、香りを楽しむ。グラスをテーブルに置き、半時計回りにクルクル撹拌して、もう一度においをかぐ。空気に触れると華が開くように、香りも開く。時計回りに撹拌すると、飛び出した液が相手にかかってしまうようだ。
最後に、味を楽しむ。このとき、レストランではマナー違反になるが、口の横から空気を吸い込み、ワインをジュルジュルと音を立てながらまんべんなく舌の上に行き渡るようにして味わう。みんなでジュルジュルいわせて飲んだ。
あと、RIEDELのワイングラスを試用したり、チーズの種類、ブドウの品種、コルク、ビンテージ等の話を聞いた。普段、ワインを飲み比べることがないので、今回は貴重な機会だった。今後のワイン選びが楽しくなりそう。
まず、フランスのワイン法の説明があった。
ワインの品質を守る規則セミナーで出されたワインはすべてA.O.C.クラスだった。
A.O.C.
Appellation d'Origine Controlee 原産地が明らかな品質がよいもの
V.D.Q.S.
Vins Delimites de Qualite Superieure 製品はあまり流通していないらしい
ヴァン・ド・ペイ
Vins de Pays 日本でいう地酒。昔の2級酒のイメージか
ヴァン・ド・ターブル
Vins de Talbe いわゆるテーブルワイン
ラベルを読むと、A.O.C.のOの部分に産地が書かれている。この名前が地方-地区-村に限定されていくと、ワインの個性もより明確になるらしい。これをわかりやすくたとえて表にすると下のようになる。
国 | フランス | 日本 |
地方 | ボルドー | 兵庫県 |
地区 | メドック | 丹波市 |
村 | ポイヤック | 氷上町 |
次に、テイスティングの方法を教えてもらった。グラスを傾けて白いものの上で色を見る。液とグラスの境界あたりの薄い部分の色が見やすかった。
そして、香りを楽しむ。グラスをテーブルに置き、半時計回りにクルクル撹拌して、もう一度においをかぐ。空気に触れると華が開くように、香りも開く。時計回りに撹拌すると、飛び出した液が相手にかかってしまうようだ。
最後に、味を楽しむ。このとき、レストランではマナー違反になるが、口の横から空気を吸い込み、ワインをジュルジュルと音を立てながらまんべんなく舌の上に行き渡るようにして味わう。みんなでジュルジュルいわせて飲んだ。
あと、RIEDELのワイングラスを試用したり、チーズの種類、ブドウの品種、コルク、ビンテージ等の話を聞いた。普段、ワインを飲み比べることがないので、今回は貴重な機会だった。今後のワイン選びが楽しくなりそう。
ワインリスト
1. Chateau Grand-Jean Blanc Vieilles Vignes 2009 シャトー・グラン・ジャン 白 ヴィエイユ・ヴィーニュ
2. Chateau de Fontenille Blanc 2006 シャトード・フォントニーユ 白
3. Chateau Florie Aude 2009 シャトー・フローリー・オード 赤
4. Chateau Maragoux 2009 シャトー・マラグー 赤
5. Chateau GRAND-PUY DUCASSE 2006 シャトー・グラン・ピュイ・デュカス 赤
2011年09月24日
5時間待って診察してもらった
3日前から右足小指のつけ根がかゆい。「水虫になったのかなー」と妻に相談したら、「娘にうつったらどうするの
」と、まるでばい菌扱いされ、皮膚科を受診するよう強く言われた。
近くの病院で午前中診察があったので、午前10時半頃に初診で行った。すると駐車場は満車で、受付や待合、外まで人があふれていた。大変な混雑だった。
受付をすると、134番という番号をもらった。ディスプレイには「待ち時間190分」という表示。遊園地の人気アトラクションみたい。この病院はケータイやインターネットで、待ち状況が確認できるので、時間を気にしながら他の用事を済ませて待つことができた。
診察してもらえたのは、午後3時半。5時間待った。
まず、かゆみのある皮膚を少量スライドグラス上にとり、顕微鏡で検査してもらった。結果は、シロ。次に、「何か足が蒸れることをしませんでしたか」と聞かれたので、「最近は、稲刈りや草刈りなどの農作業で長靴を長時間履いていることが多かったです」と答えた。その後、軽いステロイド剤入りの軟膏を塗ってもらった。
結局、この日の患者さんの数は157人。お医者さんも大変だなと思う。トイレ休憩や昼食はどうされているのかなと思って心配になった。しかし、きちんと検査してもらえたので、胸をはって家に帰ることができてよかった。

近くの病院で午前中診察があったので、午前10時半頃に初診で行った。すると駐車場は満車で、受付や待合、外まで人があふれていた。大変な混雑だった。
受付をすると、134番という番号をもらった。ディスプレイには「待ち時間190分」という表示。遊園地の人気アトラクションみたい。この病院はケータイやインターネットで、待ち状況が確認できるので、時間を気にしながら他の用事を済ませて待つことができた。
診察してもらえたのは、午後3時半。5時間待った。
まず、かゆみのある皮膚を少量スライドグラス上にとり、顕微鏡で検査してもらった。結果は、シロ。次に、「何か足が蒸れることをしませんでしたか」と聞かれたので、「最近は、稲刈りや草刈りなどの農作業で長靴を長時間履いていることが多かったです」と答えた。その後、軽いステロイド剤入りの軟膏を塗ってもらった。
結局、この日の患者さんの数は157人。お医者さんも大変だなと思う。トイレ休憩や昼食はどうされているのかなと思って心配になった。しかし、きちんと検査してもらえたので、胸をはって家に帰ることができてよかった。
2011年09月23日
城山登山とドングリ

稲荷神社付近に大量のドングリが落ちていた。娘はドングリが大好き。トトロの影響か。コナラかと思ったけど、丸い。調べてみるとアラカシだった。実は縦縞が目立つ。いわゆる「ドングリのぼうし」と呼ばれている殻斗(かくと)は、横縞状。葉は上半分に鋸歯がある。うらは細かい毛が生えている。地面にも、樹上にも大量のドングリがあった。
ドングリの王様といえばクヌギ。2年かかって育つ実はまん丸で、直径2cmから3cmと大型。葉はクリとよく似ているが、クヌギの鋸歯の先端は色が薄い。実はアベマキと似ているが、アベマキの葉はクヌギと比べて白っぽいことで区別する。クヌギは、樹液でカブトムシやクワガタを引き寄せたり、シイタケの原木として人との関わりが深い木である。
ドングリに関する図鑑はたくさんがあるが、小さな子どもがいる家庭におすすめなのは「どんぐりノート」。安価なのに、樹木の種類はもちろん、ドングリの工作から食べ方までイラストでわかりやすくかかれている。良書。