楽だの会

2015年03月29日

第17回「楽だの会」(兵庫若手理科サークル)を開催

第17回「楽だの会」(兵庫若手理科サークル)を三宮センタープラザ西館で開催した。

内容は、次の3つ。
 
1 本の紹介コーナー(メンバー全員)
理科に限らずおすすめの本を、ビブリオバトルで紹介した。
チャンプ本は、『STAR EGG―星の玉子さま』、『空想科学「理科」読本』。どちらも面白そう。

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2014年10月11日

第15回「楽だの会」兵庫若手理科サークル

第15回楽だの会
三宮サンセンタープラザ西館会議室で第15回「楽だの会」兵庫若手理科サークルを行った。参加者は9人。学校行事と重なり、いつもより人数が少なかった。

はじめに、メンバーによるおすすめの本の情報交換をした。

次に、兵庫教育大学附属小学校 藤本将宏 先生 から、授業実践報告を受けた。「小中高のカリキュラムと見通して」というテーマで、粒子概念のつながりや電気概念のつながりについて話していただいた。

藤本先生
ファラデーラボで紹介されてる「電気回路カード」の実物も見せていただいた。

さらに、京都光華女子大学 菅井啓之 先生 から、講義を受けた。理科教育・自然教育の指導のポイントや、理科授業の核心をどこに置くのかについて話していただいた。

カメの甲羅の裏側はどうなっているのか、ウニの棘はどのように生えているのかなどを予想し、実物を詳しく観察した。カメの甲羅は、ヒトでいうと背骨や肋骨に相当する。ドラゴンボールのカメ仙人の影響で、甲羅は背負うものと思っていたので、甲羅をひっくり返すとその形状に驚いた。本物の観察・実験を通して、科学的思考力を養う授業づくりのポイントが理解できた。

亀の甲羅
次回、第16回楽だの会は、2015年1月17日(土)に西はりま天文台で開催する。コテージで料理をしたり、公開されているなかでは国内最大の天体望遠鏡「なゆた」を使って星空観察をしたりする。

宿泊場所の関係で、先着15名。興味のある方は、ぜひご連絡下さい。

メンバーおすすめの書籍続きを読む

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2014年07月05日

第14回「楽だの会」(兵庫若手理科サークル)を開催

第14回楽だの会
三宮のセンタープラザ西館会議室で、第14回「楽だの会」(兵庫若手理科サークル)を開催した。11名が参加。

まず、メンバー全員で近況報告や「おすすめの本」紹介をした。

次に、「第3学年風やゴムのはたらき〜エコカーを開発しよう!〜」という小学校理科における協同学習の実践紹介があった。報告者は篠山市立八上小学校の藤井圭吾先生。

後半は、同志社女子大学の大黒孝文先生から「協同学習のつくり方と見方」の講義、演習を受けた。

大黒先生には、これまで「台風の進路を考えよう」をテーマに、ジグソー学習を取り入れることで、個人の観点を明確にした協同学習を教えていただいた。また、「雨はなぜ降るのか」をテーマに、ノートテーキングの手法を取り入れた課題解決学習と実験選択も教えていただいた。

今日は、詳細な資料をもとに、協同学習で理科実験をデザインする手法を、協同学習を通じて学んだ。藤井先生の実践発表と大黒先生の演習で、協同学習に関する学びが一気に進んだ。

以下は、楽だの会のメンバーがおすすめする図書の紹介。続きを読む

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2013年11月30日

第12回楽だの会を開催

第12回楽だの会
第12回「楽だの会」(兵庫若手理科サークル)を天王寺で開催した。参加者は男性11名、女性9名。盛会だった。

折り紙の種
今回の講師は、武庫川女子大学の藤本勇二先生。折り紙で、カエデ、ラワン、ニワウルシ、アルソミトラの種を折って、飛ばした。教室ですると盛り上がりそう。いいネタを紹介していただいた。

メンバーからは、ムラサキキャベツを使ったマイクロスケール実験の実践紹介があった。そして、恒例の書籍紹介コーナー。理科に限らず、興味深い教育書、教養本が紹介された。明日からの授業にすぐに役立つ、充実した会になった。

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2013年08月21日

第11回「楽だの会」(兵庫理科若手サークル)を開催

第11回楽だの会
三宮で第11回「楽だの会」を開催した。参加者は14名。

まず、各地で行われている理科の研修会情報を交換した。兵小理のガラス棒からトンボ玉を作る実験がおもしろいらしい。

次に、恒例の「おすすめの本の紹介」コーナー。

そして、本日のメイン。塚本勝美先生 (元奈良小理会長)の講義。水のはたらき、大地のつくり、23種類の実験を紹介していただいた。

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2013年05月18日

第10回「楽だの会」(兵庫理科若手サークル)を同志社女子大学で実施

第10回楽だの会
第10回「楽だの会」(兵庫理科若手サークル)を、同志社女子大学今出川キャンパス純正館S506で開催した。講師は、同志社女子大学 大黒孝文先生。参加者は、22名。前回に続き、大黒ゼミとコラボレーション企画である。

まず、「今読んでいる本」の紹介をした。メンバーがおすすめの本を紹介した。これについては、別記事で紹介したい。

次に、「失敗事例から見えてくる実験教材活用の課題と対策」について協議した。

新規メンバーが2名増えた。次回は、8月21日、三宮で開催する予定。

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2013年03月23日

第9回「楽だの会」(兵庫理科若手サークル)

協同学習を取り入れた実験開発学習
三宮で第9回「楽だの会」(兵庫理科若手サークル)を実施した。今回の内容は、(1)理科における失敗事例の共有、(2)協同学習を取り入れたワークショップの2本柱。目玉は、同志社女子大学の大黒ゼミ生とのコラボ企画。結果的にかなりおもしろい研修会になった。

第8回に続き、同志社女子大学大黒孝文先生に講師を引き受けていただいた。ワークショップ「協同学習を取り入れたノートテーキングによる実験開発学習」では、学生と教師が協同しながら協同学習のノウハウを学ぶことができた。

参加者は25名。これまでの最大の人数が集まった。夜の懇親会では、次回の企画ができあがった。
1 今読んでいる本紹介(藤井)
2 理科における失敗事例の整理(盛岡)
3 レスポンスアナライザーによる児童の授業参画の実際(細見)
4 マンガによる協同学習(大黒)
5 現職先生の悩み相談(同志社女子)(角谷)
理科教育に興味がある方はご連絡ください。案内を差し上げます。

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2012年12月22日

第8回 楽だの会

第8回楽だの会
三宮センタープラザ西館で,「第8回楽だの会」を開催した。本会は,20代,30代の教師が理科教育を中心に授業研究を進める自主的な研究サークルである。今回は,10名が参加した。

まず,メンバーが2学期を振り返り,どのような授業実践をしたのかを簡単に紹介した。そして,宿題にしていた「おすすめの本」の紹介した。今回,紹介された書籍は次の通り。
若手理科教員が勧める書籍

板倉聖宣『科学的とはどういうことか―いたずら博士の科学教室 』, 仮説社,1977年

料理の科学を考える会 『科学で料理をおいしくするワザ257』 アントレックス, 2010年

浜島書店『ニューステージ地学図表』浜島書店,2004年

岩槻 秀明『校庭の雑草 観察便利帳―ふしぎが楽しい』いかだ社,2011年

角屋重樹・ 石井雅幸・ 林 四郎『小学校 理科の学ばせ方・教え方事典』教育出版,2009年

メリル・E・ダグラス『「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック』日本経済新聞出版社,2012年

左巻健男・ 野村治『新しい理科の教科書―親子でひらく科学のとびら 小学3年』文一総合出版,2004年

ファラデー『ロウソクの科学 (岩波文庫)』岩波書店,2010年
次に,同志社女子大学大黒孝文先生の「理科における問題解決学習 協同学習を用いて 〜台風の進路を考えよう〜」というワークショップを体験した。これはかなりおもしろかった。学術的な知見と,実践的な見解が入り交じる,これまで体験したことのない研修となった。

夜の懇親会では,すばらしい企画案ができあがった。次回は3月23日。確実に参加者増が見込まれる。楽しみである。

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