マメコガネ

2013年06月23日

マメコガネ

マメコガネ
庭先のアーモンドの樹を食い荒らすマメコガネ。活動が盛んになってきました。

このアーモンドの樹には思い出があります。神戸市東灘区にある東洋ナッツ食品株式会社のアーモンドフェスティバルでいただいたアーモンドの種。十年前に祖父(故かやじい)が、発芽させ、苗木にしてくれました。それを新築した庭先に移植しています。鶏糞の効果もあり、順調に成長していました。

マメコガネには悪いですが、見つけ次第捕獲しています。手を出すと、後脚を大きくそらすポーズをします。
マメコガネ Popillia japonica
コガネムシ科。主として植物質を食べるので食葉類と呼ばれている。食葉類の仲間の幼虫は植物の根や腐植質を食べ、成虫は葉、花、新芽などを食害する。したがって、人間生活と密接なかかわりを持つ種類が多く、春から夏にかけて、人家周辺にはいろいろな種類が現れる。コガネムシやマメコガネは主として昼間活動性で、いずれも6月頃から成虫が現れ、植物の上によく見かける。マメコガネはマメ類をはじめ、ブドウやイモ類にいたるまで広範囲の農作物の葉や花を食べる大害虫である。明治年間にアメリカに人為的に持ち込まれ、大繁殖して農作物に大被害を与えたことは有名で、アメリカでは japanese beetle と呼んでいる。
黒沢良彦・渡辺泰明『新装版山渓フィールドブックス6 甲虫』山と渓谷社,2006年,pp.26-27


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