世界各国30社450人の管理職に調査したところ、その約半数が「経営陣を信頼できない」と回答した。回答者の69%が「だれを信頼してよいか、わからない」という。

管理職の約半数が、自分の上司である経営陣を信頼していない。これは、フォーダム大学のロバート教授(訳 マクドナルド京子)の調査結果(2002)である。

信頼度の低い職場とは、「ストレスフル」「険悪」「対立的」「非生産的」「高いプレッシャー」がある。

一方、信頼度の高い職場は、「楽しい」「協力的」「やる気を起こさせる」「生産的」「快適」である。

信頼とは、自分が弱い立場に追い込まれた時、安心してだれかに頼ることのできる状況のことをいう。

この論文は、信頼関係を構築する10要因を突き止め、信頼を築き上げるモデルを示している。

Harvard Business Review ダイヤモンド社 2007年7月号、pp.141-151