DolmabahceSaragi
ドルマバフチェ宮殿は、イスタンブール新市街地のボスポラス海峡に面して立つヨーロッパ様式の壮麗な宮殿である。

この宮殿には、1856年から、(1)アブドゥルメジッド、(2)アブドゥルアジジ、(3)ムラト5世、(4)アブドゥルハミット2世、(5)メフメット・レシャット5世、(6)メフメット・ヴァヒデッティンといった6人の皇帝と、最後のカリフ(イスラム教の指導者)アブドゥルメジットが生活していた。
自然景観を生かした港

トルコ共和国が建国されてからは、ムスタファ・ケマル・アタチュルクが1927年〜1938年の間、4年間ほどを過ごし、ドルマバフチェ宮殿で息を引き取った。

アタチュルク逝去の間には、1938年11月10日午前9時5分を指した時計が止まっている。アタチュルクの書斎も残っている。

見学は、セラムルクとハレムの2つの場所で、それぞれ英語とトルコ語のツアー形式で案内される。ガイドツアーは、15分ごとに開催されている。入り口奥のディスプレイに集合時間が表示されている。「地球の歩き方」には、「原則予約制」と書かれているが、観光客が少なくなった今のトルコ情勢では、予約なしでも簡単に入れた。

見どころは、儀式の間にある750個のキャンドルがともされたバカラ製のシャンデリアや、クリスタルの階段。そしてアタチュルクがなくなった部屋など。

ガイドブックには載っていないが、海岸に沿った本殿の他、ガラス工房、鍛冶工房、雁舎などの付属施設もある。娘はクジャクや珍しい鶏を見て喜んでいた。
珍しい鶏たち

ドルマバフチェ宮殿
http://www.millisaraylar.gov.tr/portalmain-en/default.aspx
場所 カバタシュのトラム駅から徒歩7分。
時間 8:30〜16:30
休館日 月曜日、木曜日
料金 大人40TL 子供5TL
TEL 0212 236 90 90