2011年05月24日
オオムラサキの幼虫を飼育
丹波の森公苑の足立隆昭さんが来校された。学校の裏山である「あかつき山」で栽培しているエノキ4本に、合計7匹の幼虫を放していただいた。
昨年、育てていたオオムラサキの幼虫も2匹いたが、1匹はアリに食べられて顔だけが残っていた。
もうすぐさなぎになるぐらい大きく育った6齢幼虫を、一人ひとりが触っていった。吸盤のようなものが付いている脚がくすぐったい。幼虫の体は見た目より柔らかい。
兵庫県教育委員会が発行している『心がつむぐ兵庫のきずな 兵庫県道徳副読本 小学校3・4年』(2011年)のpp.4-9に、「オオムラサキのたん生」という資料がある。
6月中旬には、成虫が誕生しそう。子どもたちと継続観察していきたい。