2011年06月
2011年06月27日
顕微鏡と実物投影機を接続
6年生理科「植物のつくりとはたらき」では、今年から植物の蒸散について取り扱うようになった。顕微鏡で気孔を観察する場面が教科書にある。まるで中学校理科みたい。
放課後、校内の理科部会で、気孔の観察について研修した。材料は、ツユクサ、ジャガイモ、ホウセンカ。
顕微鏡の画像は大勢で共有しにくい。そこで、教室にあるエルモ社の実物投影機L-1exを顕微鏡に接続し、大型テレビで顕微鏡の画像を表示した。
実物投影機と顕微鏡をまっすぐに接続するところが難しいが、大型テレビには期待していたレベルの画像が表示できた。その場で、SDカードに画像を記録した。
今回わかったのは、ツユクサ、ジャガイモ、ホウセンカの順で気孔が観察しやすい。ツユクサは、葉が薄くめくりやすい。ジャガイモはめくりにくい。ホウセンカは気孔が小さく観察しにくい。
放課後、校内の理科部会で、気孔の観察について研修した。材料は、ツユクサ、ジャガイモ、ホウセンカ。
顕微鏡の画像は大勢で共有しにくい。そこで、教室にあるエルモ社の実物投影機L-1exを顕微鏡に接続し、大型テレビで顕微鏡の画像を表示した。
実物投影機と顕微鏡をまっすぐに接続するところが難しいが、大型テレビには期待していたレベルの画像が表示できた。その場で、SDカードに画像を記録した。
今回わかったのは、ツユクサ、ジャガイモ、ホウセンカの順で気孔が観察しやすい。ツユクサは、葉が薄くめくりやすい。ジャガイモはめくりにくい。ホウセンカは気孔が小さく観察しにくい。
2011年06月26日
2011年06月25日
「木のぬくもり展」丹波市立植野記念美術館
丹波市立植野記念美術館で「親と子で遊ぶ 木のぬくもり展 -杉山明博 造形の世界-」のオープニングイベントがあった。造形作家の杉山明博さんが作品解説会「木工造形の魅力」をされた。
娘は、象やアザラシ、数字などに加工された、いろいろな形をした引き出しの取っ手が気に入ったようだ。
研修室では、親子で木を使った遊びが自由にできる場所が用意されている。初日からたくさんの親子が来館されていた。
親と子で遊ぶ 木のぬくもり展
期間 2011年6月25日から8月31日
主催 丹波市教育委員会、丹波市立植野記念美術館、神戸新聞社
開館時間 午前10時から午後5時( 入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(但し7 月18日は開館、翌19日が休館)
入館料 大人500 円、学生300 円、小・中学生200 円
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2011年06月21日
教室のナミアゲハが羽化した
昆虫が大好きな子どもが持ってきたナミアゲハのさなぎが羽化した。
幼虫のときに、餌不足で餓死の危険があった。ナミアゲハはミカンやサンショの葉を食べることは知っていた。学校にはそのような木がなかったので、同じミカン科のユズの葉を試しにやってみた。
すると、よっぽどおなかがすいていたのか、ユズの葉を食べて幼虫が成長した。
虫かごの蓋に糸を巻きつけてさなぎになった。さなぎはとてもきれいな色をしていた。
今朝、登校した子どもが「先生、成虫になっとるで!」と目をキラキラさせながら報告してくれた。今朝、羽化したのだろう。
もうすぐ、あかつき山で飼っているオオムラサキもさなぎになる。こちらは大型で、ブルブルブルと震えるので、子どもに触らせるのが楽しみである。
幼虫のときに、餌不足で餓死の危険があった。ナミアゲハはミカンやサンショの葉を食べることは知っていた。学校にはそのような木がなかったので、同じミカン科のユズの葉を試しにやってみた。
すると、よっぽどおなかがすいていたのか、ユズの葉を食べて幼虫が成長した。
虫かごの蓋に糸を巻きつけてさなぎになった。さなぎはとてもきれいな色をしていた。
今朝、登校した子どもが「先生、成虫になっとるで!」と目をキラキラさせながら報告してくれた。今朝、羽化したのだろう。
もうすぐ、あかつき山で飼っているオオムラサキもさなぎになる。こちらは大型で、ブルブルブルと震えるので、子どもに触らせるのが楽しみである。
2011年06月19日
2011年06月18日
2011年06月16日
NHKぐるっと関西おひるまえに登場
6月17日(金)午前11時30分。NHK「ぐるっと関西おひるまえ」。関西ゆるキャラガイド。ちーたん(丹波市のマスコットキャラクター)。 我がバンド「ユニロク」が作成した「ちーたんの絵描き歌」が披露されます。http://www.nhk.or.jp/gko/
2011年06月11日
クリティカルリーディング
朝日新聞「花まる先生公開授業」(2011年6月11日)に、広島市立長束小学校長谷川みどり先生の「反論重ね 読み深める」という記事があった。
クラスメートの意見に疑問や反論も挟みながら、解釈を掘り下げ、作品の本質に迫る「クリティカルリーディング」の取組を紹介されていた。
先日、校内研で「5月の授業づくりでは、どの子も発表することが大切なので、同じ意見でも発表させるとよい」という話になった。
クリティカルリーディングの記事は、そこから一歩先に進む重要な指南が示されていた。本校の研究テーマである「認め合い・高め合う」授業や「伝え合う」授業の実現に向けて、次の2点がポイントだと感じた。
第1は、相手の意見を「批判」をする際の注意点を理解させること。「意見がよりよくなるためには批判も必要」「友達に反論する際には、根拠を挙げる、仲良く」という学級の雰囲気をよくすることが大切。
第2は、発問の設定。解釈が何通りも出て、かつ作品の本質を突くようなものを用意することが大切。
自分のクラスでも、先日初めて友達の意見を批判できた児童が出現した。教師の発問に対して自分の考えを述べるという段階から、友達の考えに対して意見を述べるという段階にステップアップできてうれしかった。
しかし、批判することで人間関係が悪くなると本末転倒である。クリティカルリーディングの記事で、話し合いのポイントが明確になったような気がした。参考図書に以下の本を購入した。
クラスメートの意見に疑問や反論も挟みながら、解釈を掘り下げ、作品の本質に迫る「クリティカルリーディング」の取組を紹介されていた。
先日、校内研で「5月の授業づくりでは、どの子も発表することが大切なので、同じ意見でも発表させるとよい」という話になった。
クリティカルリーディングの記事は、そこから一歩先に進む重要な指南が示されていた。本校の研究テーマである「認め合い・高め合う」授業や「伝え合う」授業の実現に向けて、次の2点がポイントだと感じた。
第1は、相手の意見を「批判」をする際の注意点を理解させること。「意見がよりよくなるためには批判も必要」「友達に反論する際には、根拠を挙げる、仲良く」という学級の雰囲気をよくすることが大切。
第2は、発問の設定。解釈が何通りも出て、かつ作品の本質を突くようなものを用意することが大切。
自分のクラスでも、先日初めて友達の意見を批判できた児童が出現した。教師の発問に対して自分の考えを述べるという段階から、友達の考えに対して意見を述べるという段階にステップアップできてうれしかった。
しかし、批判することで人間関係が悪くなると本末転倒である。クリティカルリーディングの記事で、話し合いのポイントが明確になったような気がした。参考図書に以下の本を購入した。