2011年01月

2011年01月31日

ICTを活用した学力向上セミナー

5年生理科電磁石
丹波市教育委員会「ICTを活用した学力向上セミナー」が本校で開催された。外部からの参加者は、25名。公開授業、研究協議、講演という流れ。

公開授業では、黒田一之先生が5年生理科「電磁石のはたらき」の単元で、電流が強くなると電磁石が強くなることを確かめる実験をされた。鉄心をやきなましする、磁化したクリップを使用しない、クリップの重さで電磁石の力を比べる、コイルは手で持たずにスタンドを使用するなどの様々な工夫がされた授業だった。回路の説明はかけるもんを活用された。書画カメラで拡大した実験装置の画像上に、ワイヤレスペンタブレットを活用して書き込みをされたのが印象的だった。最後に行ったクリップをたくさんつける演示実験に「おぉー!」という歓声があがっていた。授業は成功だった。

研究協議では、本校の取り組みを簡単に説明した。その後、「授業研究シート」を活用して、3つのグループにわかれ授業について話し合った。さらに、和田小、西小の研究推進状況の報告を受け、今後の取り組みについて確認した。

講演は、聖心女子大学の永野和男先生。「これからの情報教育と研究の進め方について」話していただいた。

このセミナー開催に向けて、本校職員は一丸となって夜遅くまで準備をしてきた。教材研究、掲示物の作成など、それぞれ役割を持って取り組むことができた。大きな会が一つ終わって、ホっとした。

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2011年01月28日

エルモ社の方に「かけるもん」の書き方のコツを教えてもらう

エルモ社

エルモ社の方が3年生教室に来られた。国語「様子をくわしく表す言葉」の授業を見ていただいた。

ベネッセの学習探検ナビのデジタル教材を活用して、形容詞の理解をさせた。そして、教科書の問題に線を引きながら、話し合いを進めた。

学級の印象は、「手を上げる子が多い」「人なつっこい」「かけるもんの操作が上手」と評価していただいた。

休み時間には、子どもたちはかけるもんの使い方のコツを教えてもらい、満足していた。

(注)かけるもん・・・エルモ社の「みエルモん」と接続して使うワイヤレスペンタブレット

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2011年01月27日

5年生理科「電磁石のはたらき」模擬授業

電磁石の働き模擬授業
5年生理科「電磁石のはたらき」の模擬授業をした。授業者は黒田先生。1月31日に丹波市教育委員会「ICTを活用した学力向上セミナー」が本校で行われるので、綿密に検討した。そのときの講師は、聖心女子大学の永野和男先生。

今回のICT活用のポイントは、(1)実験方法を説明する際、実物の器具を大きく提示してポイントを確認すること、(2)NHKデジタル教材で発展的な内容を見せ、今後のものづくりにつなげること、の2点である。

(1)については、電流計を大きく映し、目盛の読み方や端子のつなぎ方を指導する場面で有効である。
(2)については、実社会で利用されている強力な電磁石の具体例(廃棄物処理場のクレーン)を示し、日常生活と理科の学習をつなげるために有効である。

こだわりたいポイントは、理科における言語活動の充実を図るために、実験結果を考察し結論を得る場面。「どの班の結果でもいえることは?」という発問で、結果を一般化させる支援を行いたい。

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2011年01月26日

柏原地域に伝わる祭りや行事

3年生では、社会科といきいき(総合的な学習の時間)を利用して「昔から伝わる行事」を調べています。今日は、兵庫県伝承民族芸能文化協会丹波柏原神事芸能保存会理事長の本庄柏声さんを講師に招き、柏原町に昔からのこっている行事やまつりについての話を聞きました。

本庄さんは、柏原八幡神社で行われる「かけ餅神事」を500年ぶりに復活させられたことで有名です。

柏原地域に伝わる祭りや行事は、(1)厄神さん、(2)大新屋新法師踊り(おおにやしんぽちおどり)、(3)どんど祭りなどがあります。

(1)の厄神さんでは、毎年2月17日に柏原八幡神社境内で行われる「青山祭壇の儀」が有名です。本庄さんが復活させた「かけ餅神事」は、1月3日に行われます。「ヤットコ ドッコイ」の唄に合わせて、年男や厄男が餅をつきます。12か月を表す餅を12個作り、それを小判型にして縄につるし、社殿の格子に掛けます。最近では、お孫さんも踊り手を務めています。

(2)大新屋新法師踊りは、毎年10月の第2土曜日に新井神社で行われます。新法師とは、僧になりたての人のことをいいます。法師を中心にして、トン トン トン パカ トン パカパという16拍子に合わせて踊ります。新法師踊りは、五穀豊穣、雨乞いの願いが込められています。

(3)とんど祭りは、1月15日に大新屋高灯篭の前で盛大に行われていました。お正月のしめ縄を集めて焼き、無病息災を祈っていました。昔はわらの灰で焼き芋を作って食べていたそうです。

本庄さんには、昔の地域の様子も聞かせていただきました。例えば、お風呂は毎日沸かさずに、近所の家で交代して沸かしていました。日によって違う家でお風呂に入り、しばらく雑談してから帰ったということです。近所同士で仲良くなれたので、いざというときはすぐに助け合うことができたと言われていました。

本庄さんには、お忙しいところ3年生のために昔のお話をしていただき、感謝しております。

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2011年01月23日

理科教育分科会の実験紹介コーナー

第5分科会理科教育

理科教育分科会の特徴は、二日目の昼休みに実験紹介するコーナーがあることです。今回も、興味深い実験を見ることができました。

印象に残ったのは、発表スチロールのグライダー。ゆっくりした動きで空中に浮かんでいる時間が長いです。あと、静電気を利用して仁丹を振動させる道具。ストローとアルミ箔で簡単に制作できるようです。

全国から集まった教師が持ちネタを紹介するコーナー。座って話を聞くよりも活気がありました。

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2011年01月22日

水戸に来ています

水戸
水戸に来ています。水戸は初めてです。晴れですが、寒いです。

偕楽園の千波湖の周りを歩いてみました。白鳥、黒鳥、カモなどの水鳥がたくさんいました。水戸黄門として有名な徳川光圀(みつくに)の像もありました。

様々な方の話を聞いて勉強しています。

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2011年01月20日

昭和47年のハガキは7円

画像1

小学校3年生社会で「昔のくらし」を学習している。先日は、洗濯板で洗濯体験をした。今日は、同僚の先生が持ってきてくださった昔の道具を使って学習を進めた。

おもしろかったのは、ハガキ。まず、郵便番号欄が5桁という発見があった。次に、昭和47年の年賀状には7円ということがわかった。今は50円。40年前から7倍の値上がりをしているということである。

逆に考えると、「例えば、ニンテンドー DSi LL 18,000円が、40年前に売り出してあったら2,500円くらいで買えた」ということ。ハガキはシンプルだが、物価の上昇について考えるのに適した教材だった。

昔のお金の一銭や十銭を持ってきた児童がいた。児童は銭という単位を初めて知ったようで、「これは小数の勉強みたいやなぁ」という感想が聞けた。

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2011年01月19日

ワコム液晶ペンタブレット

ワコム液晶ペンタブレット
株式会社ワコムの方が来校され、液晶ペンタブレットの製品紹介をしていただいた。
液晶画面に専用ペンで直接書き込みできるので、書きやすかった。ダブルクリックや筆圧の感知などは、私がこれまで使用したことのある製品の中で一番すぐれていると感じた。

「ペンワークス」という手書きユーティリティーソフトは、書き込むたびに色が変わり、筆跡の始点と終点に順番が表示される。これは、ひらがな、カタカタ、漢字の筆順指導に効果がありそう。

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2011年01月17日

四字熟語

平衡感覚。一致協力。管理能力。孤軍奮闘。四面楚歌。人間不信。

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2011年01月16日

アイフルホーム モデルハウスを580万円でお譲りします

新聞広告に「アイフルホーム モデルハウスを580万円でお譲りします」とあったので、雪の中展示場に足を運んだ。抽選で、1等はモデルハウス、2等はソーラー発電システム、3等は坪単価1万円割引と書かれていた。

店長からモデルハウスを案内していただき、一通りの説明を受ける。クロスや床も新品にしてもらえるようで、気に入った。仮に当選したとしても工事費やその他の経費で合計980万円が必要とのこと。それでも、その金額で家が買えるのはお得である。

今回の新聞広告は、大手S社の営業手法をモデルにしたと思われる。そのモデルとは、「お譲りします」という言葉につられてやってくる顧客情報を得ること。そして、家を購入する気になった顧客が落選したときに、限定販売という別のプランを示し、新築購入を促すこと。

しかし、S社と比べてアイフルホームは新聞広告の配布エリアや募集期間が限られていて、倍率も低そう。実際に展示場に足を運ばないとエントリーできない仕組みも募集組数を限定することにつながっている。

ちなみに、姫路エリアの倍率を聞くと70倍だった。S社の場合は2,000倍なので、アイフルホームのほうが当選確率が高いので期待できそう。夢がふくらむ。

応募シートに一通りの個人情報を記入した後、店長が「ところで、事業仕分けではないですが、1等ではなく2等ではだめですか」といわれた。ガク。当選を期待している客に、その一言はないでしょう。抽選日はまだだが、もう当選者は決まっているような印象を持ち、夢が一気に冷めた。やっぱり、こういう広告、当たりません。

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