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外字フォント集「外字神社」
通知表IT化に伴い、第一の壁にぶつかった。それは児童名簿の「外字」。パソコンで表示できない姓をどのように取り扱えばいいのだろうか。手書きの場合は、戸籍通りの漢字で簡単にかけたのに。「手書きのほうが楽!」と思った。
さて、『日経パソコン』2010年7月12日号のpp.62-63に「外字神社」の紹介があった。これは、無料でダウンロードできる明朝体とゴシック体の外字フォント集である。早速使用してみた。
(1)外字フォントをダウンロードする
外字神社のサイト(http://gaiji.info/)からフォントをダウンロードして解凍する。展開したフォントを適当なフォルダーに置く。
(2)外字エディターでフォントのリンク
Windowsスタートボタン-アクセサリをクリックして、「外字エディタ」を起動する。ファイル-フォントのリンクを起動する。「指定したフォントにリンクする」をクリックし、たとえば、MS明朝を選択して、OKを押す。外字ファイル名の変更ができるので、(1)で保存したGaijiJinja_F040_M.tteにリンクさせる。同様に、ゴシック体のフォントはGaijiJinja_F040_G.tteにリンクさせる。
(3)外字の入力
Microsoft IMEの「IMEパッド-文字一覧」を起動し、シフトJISの外字を選択すると、外字が入力できる。
(4)外字の登録
よく使う外字は辞書に登録しておくと、簡単に呼び出せて便利。たとえば、「よしだ」とか「のせ」で、外字を登録する。
ただし、外字はフォントをインストールしたパソコンでしか使用できない。他のパソコンで外字を使ったファイルを呼び出すと、外字は「・」となり、表示されない。
3年生学年発表「オオムラサキの話」
本日の学校朝会は、3年生が担当。この日のために、児童はたくさんの準備をしてきた。
発表内容は、(1)あかつき山で飼育しているオオムラサキ、(2)オオムラサキの一生、(3)丹波の森公苑の木、である。
自分たちで写真を撮り、パソコンを使って発表資料を作成した。ローマ字入力もデジタルカメラの使い方も何もかもが初めての体験。はじめ作業は難航したが、最後は立派な発表資料が出来上がった。
事前に案内を出していたので、保護者も17名参加していただいた。うれしかった。
ビデオ撮影していたので、発表後に自分の姿を振り返らせた。「声が大きかった」「指示棒がうまく使えた」などの肯定的な評価が多かった。これからも児童が情報活用して自分の考えを伝える場面を増やしていきたい。